アクセサリーメーカーのGenkiは、CES 2025で展示されたNintendo Switch 2製品を、本体の公式デザインを入手することなく、リーク情報に基づいて開発したことを認めました。しかし、同社の担当者はGame*Sparkに対し、参考資料として使用されたプロトタイプ本体も未確認情報に基づいて開発したと説明しました。
そのため、Genkiはアクセサリーのフルラインナップを展示しているにもかかわらず、任天堂から公式データを受け取っておらず、製品がSwitch後継機と互換性があることを保証できないことを強調した。 「アクセサリーがSwitch 2と互換性があるかどうかは任天堂のみが判断できる」と同社は述べている。
任天堂はアクセサリーとの関連性を否定
Genkiの発表からわずか数時間後、任天堂はアクセサリーへの一切の関与を否定する声明を発表しました。CNETが掲載した回答の中で、任天堂は、メーカーが展示したハードウェアは新型ゲーム機とは無関係であると強調しました。 「CESでGenkiが発表し、任天堂の次期モデルであると主張しているゲームハードウェアは非公式であり、任天堂から提供されたものではありません」と広報担当者は述べています。
この声明は、Nintendo Switch 2を巡る噂の新たな章を記すものとなった。発売をめぐる期待が高まるにもかかわらず、任天堂は未だにコンソールに関する詳細を公式に明らかにしておらず、憶測やリークを煽っている。
スイッチ2についてわかっていること
任天堂はまだ公式な詳細を発表していませんが、以前の報道では、Nintendo Switch 2は現行モデルよりも大型になると示唆されています。例えば、画面サイズは標準の6.2インチディスプレイと7インチOLEDモデルから8インチに拡大されると予想されています。それでも、新型コンソールは携帯型ゲーム機市場における主要な競合機種の一つであるSteam Deckよりもコンパクトになると予想されています。
パフォーマンス面では、Switch 2はNVIDIAのグラフィックス強化技術であるDLSS(ディープラーニング・スーパーサンプリング)をサポートするとの噂があります。これにより、Xbox Series XやPlayStation 5といったコンソールに匹敵する高解像度、高フレームレート、そしてグラフィック品質が実現します。また、両プラットフォームのゲームをプレイできるようになるという憶測もあり、市場の魅力がさらに高まります。