東映は今週木曜日(16日)、 YouTube公式チャンネルで新作映画『ペリリュー12月5日に公開される。
同名漫画を原作としたアニメで、原作者の武田一義氏西村純二氏(『凪のあすから』)と共に共同脚本家として参加監督は久慈悟朗氏
同プロダクションは公式サイト、武田のコメント
私自身もこの映画の制作に携わり、ベテランアニメ監督の西村純二氏と監修・共同脚本を務めています。脚本の完成には非常に長い時間がかかりました。
原作の『ペリリュー』は外伝を除いて本編だけで11巻もあるのですが、それをどう映画に落とし込むのでしょうか?原作のすべてを詰め込もうとして、つまらないあらすじになってしまうのは、原作者としては避けたいことです。
原作の前半部分だけを丁寧に作り込むという企画もあったのですが、それでもストーリー的にはちょっと物足りなかったんです。しかも 、オリジナルストーリーがあるだけでなく、 この作品の根底には80年前の戦争という史実があります。
映画版『ペリリュー』の脚本は、原作ファンの皆様に自信を持ってお届けできる物語になりました。田丸、吉敷をはじめ、スクリーンいっぱいに広がる愛すべきキャラクターたちに、早くお会いしたいと今からワクワクしています。
『ペリリュー 楽園のゲルニカ』について
物語は1944年の夏、サンゴ礁と美しい森の楽園、パラオのペリリュー島の戦い第二次世界大戦日米間で数ヶ月にわたって繰り広げられたこの戦いは、今日でも「海兵隊史上最も激戦」として知られています。
主人公は漫画家を目指す兵士、田丸
兵士たちの生活故郷から遠く離れた小さな島で戦っているのか」といったテーマを
白泉社のヤングアニマルから発売された『ペリリュー外伝』というタイトルのスピンオフ作品に影響を与えた。この漫画は2025年7月の第4巻で完結する予定である。
出典:公式サイト.