紀伊カンナ氏の同名漫画『海辺のエトランゼ』の公式サイトが木曜日、予告編とビジュアルを公開した。
概要
物語の主人公は、幼い頃に両親を亡くした高校生、澪。沖縄の離島にある澪の家のすぐ近くに住む、ゲイの小説家志望の俊は、海辺のベンチに何時間も座り続ける澪に気づく。二人は心を通わせるが、澪は沖縄を離れなければならなくなる。3年後、澪は自分の本当の気持ちと向き合うため、沖縄へと戻ってくる。
スタッフ
村田太志が橋本シン役、松岡禎丞が知花美緒役、嶋村侑が桜子役を演じる。
スタジオひばり所属の大橋明代が監督を務め、脚本・絵コンテも担当。元アニメーターのきいが監修とキャラクターデザインを手掛ける。作画監督は渡辺真弓、作画監督は橋本敬が担当。音楽は、作曲家・ミュージシャンの久保田ミナ( A Whisker Away )が担当。主題歌「ゾッコン」は、本作のために書き下ろしたバンド「MONO NO AWARE」が担当する。
この映画は9月11日に日本で公開される。
最後に、『海辺のエトランゼ』は紀伊カンナのデビュー作で、2013年に祥伝社の雑誌『オン・ブルー』に連載されました。紀伊は2014年7月に『オン・ブルー』で続編の『春風のエトランゼ』を開始しました。