『機動戦士ガンダム ウィッチ・フロム・マーキュリー』は、ファンの心に深く刻まれています!2022年から2023年にかけて公開されたこのアニメは、完璧なアニメーションと魅力的なストーリー展開だけでなく、LGBTQというテーマへの大胆なアプローチでも際立っていました。そのため、普段メカアニメを好まない層をも魅了することに成功しました。
『ガンダムビルドファイターズ』や『鉄血のオルフェンズ』といった過去の作品も既に大きな話題を呼んでいましたが、 『ウィッチ・フロム・マーキュリー』は2022年にガンプラ(ガンダムのプラモデル)の売上記録を塗り替え、10年間で最も売れた作品の一つに数えられました。しかし、このシリーズはわずか25話で2023年7月2日に終了したため、多くのファンは続編を待ち望んでいました。
『マーキュリーの魔女』スピンオフ作品
しかし、朗報はそれだけではありません!スピンオフ漫画『ガンダム 水星の魔女 青春のフロンティア』が5月23日に発売されます。本作は、全く異なるアプローチで描かれています。スペースコロニーや巨大ロボットが登場するSF的な未来ではなく、物語の舞台は現代日本。原作の主人公であるスレッタ・マーキュリーとミオリーヌ・レンブランは、地球の制服を着た普通の高校生として登場します。さらに、スレッタが箒を持っているイラストも公開され、彼女の「魔女」オーラをさらに強めています。
コミックNewtypeより刊行される本作は、アニメのシナリオアシスタントを務める久竹健氏が原作を、『ミスミさんはミスらない』『ヴァナディースハート』 『クレイドルプラネット』といったスピンオフ作品が存在する本作の世界観をさらに広げていくことに、大きな期待が寄せられているという。
発売以来の販売好調
ガンダムシリーズの真の原動力は紛れもなくガンプラです。特にアジアでは売上が爆発的に伸びていますが、 『ウィッチ・フロム・マーキュリー』は数々の最新シリーズを凌駕する売上を記録し、皆を驚かせました。例えば、ガンダムエアリアルバルバトスやRX-78ガンダム。バンダイナムコは、この成功により、2023年度のシリーズ利益が20億円(約1500万米ドル)増加したと発表しました。
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出典:公式サイト