2025年最初の大型アップデートとなる「コール オブ デューティ」パッチ1.065.000が、プレイヤーの皆様に配信開始されました。新機能の中でも特に注目すべきは、Squid Gameシリーズとのクロスオーバーで、緊張感と戦略性を兼ね備えたテーマモードが導入されます。このアップデートでは、動作の改善、武器の調整、そして新ワイルドカードの初登場も含まれています。
こうした革新にもかかわらず、コミュニティはアンチチートシステムの改善が不十分だと指摘していました。プレイヤーは、特に『Black Ops 6』と『Warzone』において、チート使用者を抑制するための改善を期待していました。Activisionはゲームのシーズン2でこの問題に対処すると約束しましたが、待ち時間は熱心なファンを苛立たせるかもしれません。
イカゲーム風のモードで緊張感と戦略性が増す
クロスオーバーの一環として、2つの新しいゲームモードが導入されました。1つ目は「Red Light, Green Light」で、レッドカードスタジアムを舞台にプレイヤー同士が直接対戦します。韓国シリーズで見られたチャレンジを再現しています。このモードでは、プレイヤーは指示に従いながら禁止動作を避け、武器は最終ラウンドでのみ使用可能となります。
もう一つの目玉は「ペンタスロン」。キルコンファームドやドミネーションといった定番のゲームバリエーションに新たな要素を加えたモードです。例えば、「ピギーバンクチームデスマッチ」では、チームを倒すごとに高額賞金が加算されます。「ルーレット」では、プレイヤー自身に致命傷を与える可能性のある強力な武器を使い、リスクと報酬が融合します。
一方、ラウンド6のモッシュピットでは、敵を麻痺させるスコアストリーク「Red Light, Green Light」や、ハイリスクな武器であるルーレットハンドガンなど、両モードの要素が融合されています。
新機能によりマルチプレイヤーとゾンビの可能性が広がる
クロスオーバー以外にも、今回のアップデートでは重要な変更が行われました。中でも注目すべきは、最大4つのスコアストリークを同時に装備できる「ワイルドカードハイローラー」です。また、登攀速度が向上し、プレイヤーはダッシュ中にドアを開閉できるようになり、戦闘の流動性が向上しました。
ゾンビモードにも新機能が追加され、シタデル・デ・モートマップではメインミッションの進行と特殊武器の有効性に調整が加えられました。クロスオーバー作品に着想を得た「デッドライト、グリーンライト」モードでは、特定のタイミングでゾンビを倒すことでエッセンスボーナスを獲得できます。
コミュニティはアンチチートの改善不足に反応
これらの追加機能にもかかわらず、アンチチートシステムへのアップデートが不足していることが批判を招いています。しかし、Activisionは、カジュアルプレイヤーとプロプレイヤーの両方に悪影響を及ぼしているチーターの増加に対処するよう圧力を受けています。シーズン2で解決策が提供されると約束されていますが、対策が期待に応えられるかどうかはまだ分かりません。PS5版で2,699GBのアップデートは大幅な改善をもたらしますが、依然として課題は残っています。