以前の記事でも述べたように、同人雑誌業界だけでなく、ビデオゲーム業界にも様々な変化が生じています。この変化は当然のことながら、物理的な販売の減少につながっていますが、依然として大規模イベントやオンライン販売によって支えられています。一方、電子版の同人雑誌は着実に市場を牽引し、市場を席巻しつつあります。
会社が葬送のフリーレンからヘンタイ作品を禁止し始める
FANZAとDLsiteの存在が際立っています。複数の作家が自身のSNSで、FANZAが「葬送のフリーレン」シリーズを題材とした成人向け同人作品の制作を全面禁止する通達を出したと報告しました。
アーティスト「Shiraki (@wwood126)」は、FANZAから受け取った新しいガイドラインを発表するメールを共有しました。
いつもFANZA同人サポートをご利用いただき、誠にありがとうございます。この度はFANZA同人サポートに作品をご登録いただき、誠にありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、著作権者様のご意向により、下記の要素をパロディ化した作品「葬送のフリーレン」につきましては、管理を自粛させていただくこととなりました。上記の理由により、該当作品のステータスを「配信停止」に変更いたしましたので、お知らせいたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。
同じくアーティスト「小黒唯(@ogro_yui)」さんは次のようにコメントしています。
FANZAは「商業同人だから」「電子販売は危険だから」と『葬送のフリーレン』を販売禁止にしました。Googleで検索すると、原作の漫画ではなく、同人作品が表示されることがよくあります。現在、DLsite、とらのあな、メロンブックスでは販売が許可されています。なぜFANZAだけがこの決定をしたのでしょうか?もしかしたら、他の出版社よりも先に発表したのかもしれません。
最後に、この議論についてどう思うかコメントしてください。
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