バンダイナムコエンターテインメントは、堀越耕平氏の小説を原作とした新作3Dアリーナ格闘ゲーム『僕のヒーローアカデミア オールズ・ジャスティス』の発売を発表しました。PlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてSteam経由のPC向けに発売される本作は、アニメと漫画で最も緊迫感があり決定的な瞬間の一つである「最終戦争編」に焦点を当てた物語となっています。
この発表は、特にチーム戦闘、映画のようなストーリーモード、そして最終形態のキャラクターの期待感から、ファンやゲーマーコミュニティを沸かせました。
このゲームは『僕のヒーローアカデミア』のストーリーのクライマックスを舞台にしています。
『オールズジャスティス』のハイライトは、その舞台設定です。本作は、偉大な英雄と悪役が一堂に会し、決戦を繰り広げる「最終戦争」を舞台としています。バンダイナムコによると、本作では、ワン・フォー・オールとオール・フォー・ワンの対立を中心に、サーガの主要な対決を追体験できるとのことです。
シネマティック ストーリー モードでは、原作の出来事をより深く掘り下げた新しい視点や限定シーンが登場します。
3対3のバトルと強化された能力を持つキャラクター
発表のもう一つの重要な点は、3対3の戦闘システムです。プレイヤーは緑谷出久、爆豪勝己、オールマイト、トガヒミコ、死柄木弔といったキャラクターとチームを組むことができます。彼らは皆、より強力になった姿を反映し、新たな外見と新たなスキルセットを携えて登場します。
各キャラクターは、テンポの速いアクション、印象的な視覚効果、さまざまな戦闘スタイルを組み合わせた戦いで、Quirks を戦略的に使用できます。
バンダイナムコはビジュアルの忠実度と新しい体験を約束
バンダイナムコは発表の中で、『僕のヒーローアカデミア オールズジャスティス』をアニメのビジュアル忠実度を重視して開発したことを強調しました。本作は、強化されたグラフィック、精緻な表現、そして原作シリーズから直接インスピレーションを得たアニメーションを特徴としており、最終戦争の出来事への没入感を高めます。
さらに、長年のファンと新規プレイヤーの両方を対象に設計された、魅力的な物語と戦闘メカニクスを融合した体験が約束されています。
リリースと今後の発表
正確な発売日はまだ発表されていませんが、バンダイナムコのウェブサイトには公式トレーラーと特設ページが既に公開されています。同社は今後数ヶ月以内にさらなる情報を公開すると発表しており、ゲームモードやプレイアブルキャラクターの全キャストについても詳細が明らかになる予定です。