映画『君の名は。』の伊藤浩一郎 51歳長野県で若い女性への嫌がらせ行為の容疑で逮捕されたこれを受け、新海誠監督はソーシャルメディアでこの件についてコメントした。
「私の映画の制作に関わった方が逮捕されたというニュースを聞き、大変ショックを受けています。まずは犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、私の作品を愛し、応援してくださっている皆様にご心配をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます。今回の事件によって私の作品の価値が損なわれることはないと個人的には思っておりますが、信じられないという反応をいただくのも当然だと思います。大変悔しく、悲しいことです」と誠は述べた。
新海監督の声明は伊藤監督の逮捕から2日後に出された。新海監督はツイートの中で伊藤監督の名前を直接挙げてはいないものの、最近警察に拘束された自身の映画のスタッフの中で唯一の人物である伊藤監督のことを指している可能性が高い。
監督は同じツイートで、犠牲者の方々への哀悼の意を表しました。また、今回の逮捕が伊藤監督と共同制作した作品の評価に悪影響を与えないことを願っていると述べました。観客の視点にもよりますが、新海監督は、一部の人々が自身の作品をこれまでとは異なる視点で捉えていることを認識しています。
伊藤氏は、新海誠監督の2作目『雲のむこう、約束の場所』、『星を追う子ども』、『言の葉の庭』など、多くの作品でプロデューサーを務めました。本作の成功は、新海誠監督の知名度向上と、その後の2作『天気の子』『すずめ』の制作に大きく貢献しました。
出典: X (公式Twitter)
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