新海誠監督(『君の名は。』『天気の子』)が、 3年ぶりの映画『すずめのとじまり。
上の画像のスローガンは「また後で」です。
下の画像には、主人公のすずめが小さな温泉街らしき場所に向かって歩いている様子も写っています。本作の第一弾予告映像は、今週日曜日4月10日午後8時にTOHO MOVIE YouTubeチャンネルで公開されます。
「開け放ったたくさんの扉を、どう閉じていくかを考えなければなりません」と、新海監督は映画の制作にあたりながら語ります。「日本中を旅しながら、様々な扉を閉めていくすずめに、その責任を託しました。観客の皆さんが、劇場を出る時に、大きな笑顔と感動を持って帰ってくださることを心から願っています。」
新海監督は『すずめのとじまり』を現代の冒険物語、壮大な旅を描いたアクション映画だと表現している。
概要
九州の静かな町に住む17歳の少女、すずめは、扉を探している青年と出会う。二人は山奥の遺跡で一つの扉を見つけ、すずめはその扉を開けてしまう。やがて、日本各地で次々と扉が開き、向こう側から災厄がもたらされる。本作は、災厄をもたらす扉を閉めていくすずめの解放と成長を描いている。
新海監督は、この映画の重要なポイントとして、日本を旅する物語であること、そして「扉を開く」のではなく「閉める」物語である点を挙げた。さらに、扉を閉めるとは、未解決の問題を解決したり、何かを終わらせたりすることを意味する場合もあると説明した。
チーム
- 監督・原作:新海誠
- キャラクターデザイン:田中将賀
- アニメーション監督:土屋健一
- アートディレクター:丹治拓海
- スタジオ: CoMix Wave Films and Story Inc.
- 配給:東宝
チームは2020年1月から3月にかけて企画を練り、同年4月から8月にかけて脚本を練り、2020年9月から2021年12月にかけて脚本を執筆した。アニメーションの実際の制作は2022年4月に始まったばかりだ。
出典: ANN