NHKは「烏はをアニメ化すると発表した。これはNHK。
『鴉は主を選ばない』小説が4月にアニメ化
概要
本書は、東アジアの民間伝承に登場する神話上の冠神の一種である八咫烏(やたがらす)の世界を題材としています。八咫烏は人間と烏の姿に変身する能力を持ち、山神(やまがみ)によって創造されたパラレルワールド「山内」に住んでいます。山内において、八咫烏は平安時代の日本を彷彿とさせる社会に暮らしています。そして、このパラレルワールドは、私たちの人間界と繋がっています。
「烏は侍を立てない」は、容姿端麗だが風変わりな八咫烏の少年・雪也が皇子の侍女に選ばれる物語です。雪也と皇子が宮廷の陰謀に巻き込まれていく様子が描かれます。
阿部氏は2012年に第一作『烏にひとえは会わない』を刊行し、小説シリーズをスタートさせました。第一部は全6巻で、第二部『烏はあるじを聞かない』は2013年に出版され、さらに続編も出版されています。第二部からはこれまでに3巻が出版されており、最新作は2022年10月に出版され、続編も出版されています。
最後に、シリーズの最初の2冊は漫画化のきっかけにもなりました。松崎夏海は、講談社コミックDAYS 」2018年6月から2020年4月まで気づかない』の漫画版を描きました。特に注目すべきは、講談社が「K MANGA」サービスで『A Raven for All Seasons』というタイトルで英語版を配信していることです。松崎は2020年5月から講談社の雑誌「イブニング」で『カラスはいるじを知らない』を連載開始し、2021年12月からは『コミックDAYS』に移籍し、現在も連載中です。
出典:「カラスはあるじを忘れない」 Webサイト、コミックナタリー