作者の石田スイ氏は、 東京喰種を完結すると発表した。集英社は10月17日に同漫画の完結巻となる第14巻を刊行する予定だ。
物語は東京で起こる奇妙な殺人事件を軸に展開する。現場に残された液体証拠に基づき、警察は襲撃は吸血鬼のような「吸血鬼」によるものと結論付ける。カネキは日本の小説に情熱を注ぐ18歳の大学生。彼と友人のヒデは、吸血鬼が人間の姿に化けているため、これまで目撃されていないのではないかと仮説を立てる。しかし、この仮説が真実かもしれないとは、2人は知る由もない。ある日、カネキは同じく日本の小説を読む少女と出会う。そして運命のいたずらで、彼女もカネキの好きな作家の作品を好きだった。2人はデートに出かけ、すべてが順調に進んでいたが、ある寂れた場所に辿り着く。少女は都市伝説に登場する吸血鬼の1人であり、カネキを自分の餌食にしようと企む。
石田は2011年に週刊ヤングジャンプでマンガを連載開始し、森田修平(かくれんぼ)がスタジオぴえろでテレビアニメ化の監督を務めている。
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