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高く評価されている古典作品『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』の監督、宮崎駿氏は、インタビュー(RocketNews24経由)の中で、現在のアニメ業界に対する嫌悪感を表明した。
監督はキャラクターを描きながら、作品の質の秘密を明かし、現在の日本のアニメ作品に何が欠けているかを説明する。
“こういう絵が描けるかどうかは、こういうデザインを考えられるかどうかって、「ああ、こういう女の子って現実にいるんだ」って思えるかどうかにかかっている。人間を観察しないと、こういうことはできない。だって、見たこともないんだから。自分のことしか考えてない人もいる。日本のアニメはほとんど、人間観察なんて全然しないで作られてる。人間を見るのが耐えられない人間が作ってる。だからアニメ業界はオタクだらけなんだ。.
発言の文脈から、アニメーターはアニメや漫画のファンを指す軽蔑的な意味で「オタク」について言及していることがわかります。
2013年にアニメ界からの引退を発表した宮崎監督は、『風立ちぬ』でアカデミー長編アニメ映画賞にノミネートされ、現在は侍を題材にしたオリジナル漫画を執筆中だ。